弱雨の中、王子界隈の公園巡りを敢行いたしました。
先ず、日光御成道の日本橋から二里目の一里塚を見学しました。そのあと飛鳥山公園に入り、 渋沢栄一ゆかり青淵文庫と晩香廬にて建物、家具、調度品などのデザインを楽しみ、 資料館で彼の業績や交流を学びました。
次に向かったのは紙の博物館です。
ここでは紙の製造過程が模型や実物を交えて展示されていました。
桜の木が立ち並ぶ飛鳥山公園を散策しているとその片側には都電荒川線の電車が走り、 反対側には東北新幹線が行きかっていました。
公園の北端にある「あすかパークレール」(乗車時間二分間のモノレール)で飛鳥山の下に降り立ち、 王子駅近くの中華料理店で昼食をとったあと二つ目の公園である日本の都市公園100選に選ばれた 音無し親水公園を見学して、王子神社へ。王子神社は熊野信仰の拠点となった神社です。
このあたりで寒冷前線の影響により雨脚が強くなりましたが、 散策を続行し「願掛けの石」がある王子稲荷神社へ参ったあと、最後の目的地である名主の滝公園を 散策したあと王子駅で解散となりました。