昨日、月曜日は私たちの勉強の日でした。テキストはいつもの「ローマの休日」です。
シーンも大分先に進んで、アン王女と二人の男たちの街中の”騒動”の場面を読みました。
この中で、シガレットライターに秘蔵されているカメラの話が出てきます。
アン王女の街中の”騒動”の場面一つ一つを撮影するカメラです。
昔、ジェームス・ボンドの映画でも、敵の極秘資料を撮影する場面があったように思います。
でも、最近、こんなカメラの話は聞きませんね。どうしてでしょうか。
スマホで、画面を見ているふりして、秘密裏に撮影しているのでしょうか。
昨日のテキストの中で、アン王女にタバコを勧めるシーンがありました。
50年、60年前の映画にはタバコを吸っているシーンがよく出てきますよね。
現代のテレビドラマで、タバコを吸っているシーン、見る事ありますか。無いですね。
日本語では「タバコを吸う」と言いますが、英語ではcigaretteと言い、「タバコ」は葉巻(cigar)を言うようです。
私はタバコを吸いません。この84年間で、たった一度も吸ったことがありませんので、このcigarette もcigarも全く縁がなく、タバコに関連した英文を使った記憶がほとんどありません。
せいぜい、下記のような例文が考えられます。
Do you smoke?
Oh, no, I've never smoked. (私)
これじゃ、会話が続きませんね(笑)。
このsmokeという英語、最近アメリカではマリファナなどを吸う事にも使うようで、単にsmokeと言うのは気を付けた方がよさそうです。
I smoke cigarettes. I don't smoke cigarettes.
と言うべきだと思います。「馬から落馬する」みたいな冗長な表現ですが。
記事:鶴本