英語サークル若葉

2025年3月3日(月)

昨日3月3日(月)、「若葉」は英語を勉強しました。
テキストはいつものように「ローマの休日」です。
シーンはローマ支局長との口論のあと、自分の部屋に泊めている女性が、アン王女と知り、自分のアパートに帰って、そーっと部屋に入り、新聞のアン王女の写真と見比べて、「確かにアン王女だ」とジョーは確信する場面です。
映画を見た方は想像できるでしょうが、アン王女とジョー記者との、ぎこちなくもコミカルなやり取り、映画のシーンが蘇ってくる思いがします。
睡眠薬の効果で、見ず知らずの部屋に泊まってしまった王女はジョー記者に起こされて、自分が「えっ、男と一夜を過ごした」と思い、どぎまぎ・・・。そして、王女だと知られないように取り繕う王女のおかしさ。
アン王女はジョーに起こされる前、自分は意地悪な男に出会った、と自分の御付きの医師と思って、話します。
 A young man came along.....He was tall and strong.
 He was so mean to me.
このmeanは「意地悪」と言う意味です。Meanは動詞で「意味する」と私達は覚えますが、このmeanは全く違う単語です。「卑劣な、さもしい、意地の悪い、不愉快な、、、」という意味で、非常によく使われる単語ですね。
起こされて、状況を悟ったアン王女は、ジョーに言います。
 How do you do?What is your name?
 How do you do? は英会話で最初に習うフレーズですね。
このシーンでも推察できますが、かなりフォーマルな場面の会話です。
「初めまして」という挨拶ですが、私達高齢者で、特別な地位にいないものは、How do you do? はちょっと硬すぎる挨拶に聞こえます。
もっとインフォーマルに
 Hello (or Hi), it's nice to see you. とか
 I'm glad to see you. とか
 Hi, I'm Hitoshi. Good to see you. です。
普通の会話ではそうなります、たぶん。
王女は What is you name? と尋ねています。
私達の会話では、ほぼ絶対に使わないフレーズです。
名前を尋ねるとしたら、May I have your name?
 May I ask your name?
この表現は王女だから、言えるフレーズですね。
その表現で、王女らしい雰囲気が出ている・・・というわけです。
日本語は丁寧語、謙譲語、尊敬語を使って、いろいろな場面に合った表現をしますが、英語では、表面的には丁寧語も、謙譲語も尊敬語もなく、普通の英語を使っているように見えたりしますが、しかし微妙に場面、場面で、それらの気遣いを表現しています。
ちょっと注意しないと分かりませんが、面白いですね


記事:鶴本