12月2日(月)、いつものように「若葉」は英語を勉強しました。いつもKSNのZoomでやっています。
Zoomのお知らせが、届いたり、届かなかったり(?)して、多少のトラブルが起こります。私は全くの素人なので、そんな時、私はあたふた・・・メンバーの協力が不可欠です。
昨日が今年最後のレッスンになりました。12月16日のレッスンがK-SECの”飲み会”とバッティングしてしまうのです。「若葉」のメンバーには申し訳ないことです。そして、ちょっと寂しい。
私はもともとK-SECのメンバーであって、「若葉」の講師役を友澤さんから”臨時に”依頼されて、始めたのです。それが今でも続いているわけです。私の本来の英語活動はK-SECなのです(まあ、どうでもいい話ですが)。
勉強したテキストはRoman Holidayです。ごく最初のシーンでの会話で、舞踏会が終了して、アン王女がプライベートな個室にいる場面。
公式な場面と違い、ごく個人的なシーンで、アン王女は「こんな行事続きはイヤだ、イヤだ」と駄々をこねています。
She was being rather difficult.
difficultってどう訳せばいい?
電子辞書によると、「難しい、困難な」と「気難しい、扱いにくい」などが出ています。最初の意味は事態とか物に対する意味、次は人に対する意味。
日本語では、ごっちゃにして使うことはないように思いますが、英語では、同じ言葉をいろいろなシチュエーションで使う例ですね。
difficultに内包されている言語的な意味が日本語の言葉の意味の広がりと差があるということです。
英語と日本語はこのような言語的意味の広がりが違うことがとても多くあります。
中学で、difficult=難しい、と覚えて、ずっとそれ以上の意味の広がりを習得しないと、ちょっと困ったことになります。
(他の言語も同じでしょうけど、私は知らないだけ)。
My boss was a difficult person.
I didn't want to see him in the morning.
The morning was his most difficult time.
It was difficult to get his agreement on my plan.
みたいな・・・(私の個人的な経験)。
The project in the office today was a difficult one.
When I arrived at home, my wife was difficult, too.
I wanted to cry.
なんていう文章がすぐ出てきます(笑)。
良いお年を。
記事:鶴本