英語サークル若葉

2020年3月15日(月)

3/15若葉クラスを開きました。今回もZoomでの開催でした。
メンバーの一人の方は音声は入っているのですが、画像が入らなくて、しばらく試行錯誤しました。ビデオのマークに斜線が入っているのが普通のケースですが、その方の場合、そのマークがどこにも現れていないのです。20分ほど、試行錯誤を繰り返し、結局諦めて、音声のみ、の参加ということになりました。私も他のメンバーもこの手のことには弱い(強くない)ので、うまく解決できませんでした。

昨日はSide by Side というアメリカ出版の英語テキストで、文法的なことを中心に学ぶ内容の一場面でした。「二語動詞」の勉強の続きです。
clean,,,,,up
throw,,,, away
pick,,,,,, up
fill,,,,,,,,, out
hang,,,,, up
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その他にもたくさんあります。ほとんどが易しい言葉です。例文の中で、pick out my wedding dressという例文がありました。
私は、何気なく読んでいたので、気づきませんでしたが、pick up my wedding dressとの違いは何だろうと一瞬考えてしまったのです。
貸し衣装屋さんで、衣装をいろいろ見て回り、「アッ、これにするわ」といって、その衣装を手に取る、という場面だろうと思います。
私は迷ってしまって、違いは「わかりません」と白状しました。するとメンバーの一人がpick outは「選ぶ」と言う意味ですよ、と言ってくれました。
メンバーの方が私より知っている!
pick outはいろいろ見た後に「これにするわ」と手にする。pick upは単純に手に取る、いろいろ見た末に、というニューアンスがない、ということです。
ええ、勉強になります。
ところで、look up toという単語も出てきました。「尊敬する」と言う意味です。upというので、見上げる、というニューアンスがあるので、「ああ、あの人のような立派な人になりたいな」というニューアンスが入っています。
respectには、そいうニューアンスはないように感じます。
「尊敬する」を大和言葉で言うと、「うやまう」でしょう。日本人はこの「うやまう」ことが体の奥深くまでしみ込んでいるので、声に出てきます。
会社で「はい、日本〇〇株式会社でございます」と受付の人が電話に出る時、声のトーンは高くなります。男性がぶっきらぼうに低音で、電話に出ることがありますが、お客さまには失礼とされています。声のトーンを上げて、相手に「うやまう」姿勢・態度を示すということは本当に日常よく見られえる光景です。
ところで、英語圏で、この「うやまう」ために、声のトーンをあげる習慣があるか、というと「ない」のです(私の経験からくる結論です)。
アメリカ人は声のトーンを上げません。会社の受付の人も、外部から掛かってきた電話に声のトーンを上げて対応することはありません。
デパートの店員も,ニコニコと対応する人もいますが、声のトーンは上げません。
でも、アメリカ人も会社の上司に丁寧に対応することは普通です。トーンを上げる代わりに、文章をフォーマルにします。友達同士の「ため口」的な表現はしないのです。
日本人で一番低音で話すときは、部下を怒鳴り、叱責する時です。「君!何やってんだ!一体どういうことなんだッ!!」なって言う時、声のトーンはとても低いです。
会社で上司と話す時の声のトーンと、怒鳴り声の声のトーンの中間が、家庭で、家族同士が会話するトーンです。
英語を勉強して、英会話ができるようになると、声のトーンを上げないで 話すことが重要なのですが、誰も教えてくれませんし、また私達日本人の歴史的習性で、簡単には変えられません。私も、アメリカ人の上司には、ついつい声のトーンを上げて、話をしてしまっていました。
声のトーンを上げて話すと、意味は分かるが、説得力がない、ということになります。
日本の素晴らしい「うやまう」習性がこんなところにも、影響があるのです。文化の違い、恐ろしや。
長くなりました。すみません。4月からは、対面でクラスを開催することにしました。

世話人:貞安 記事:鶴本