昨日、月曜日、「若葉」は英語を勉強しました。テキストはWorld Wondersです。
ユカタン半島のマヤ文明のピラミッド、そして、次の章のグランドキャニオンの一部を勉強しました。
マヤ文明のピラミッドは本当に驚異的な土木事業ですが、他に「生贄、いけにえ」でも、有名ですね。
現代的な感覚だと、「生贄」って、とんでもない蛮行、残虐行為と映りますが、当時は、そうでもなかったかもしれない・・・と想像します。
人の命に関する考え方は、今もあまり変わっていないようで、戦争で、一般市民をどんどん殺しても、なんとも思っていない為政者は多い(?)印象です。
日本でも「人柱」とか「人身御供」と言う言葉があるくらいですから、生贄は皆無ではなかったのでしょう。
ヤマトタケルの尊の后の弟橘媛(おとたちばなひめ)の海神の怒りをなだめるための海への投身自殺も、ちょっと似た発想かしら。
sacrifice: ①犠牲的行為②生贄、動詞でも使います。
テキストの中では次のように使われています。
The Maya liked to sacrifice people. 人を生贄にすること大好きなマヤ人。
生贄って、さすが現代では、ほぼ死語ですので、生贄という文脈でsacrificeを使うことは ほぼ無いですが、日常会話では「犠牲的な行為をする」と言う意味では よく使われます。
It is not worth sacrificing your health for your career.
She has sacrificed herself for her husband for many years.
Parents tend to make many sacrifices to pay their children's university education.
sacrifice って、嫌な言葉ですね。
記事:鶴本