3月4日(月)の昨日、「若葉」は英語を勉強しました。
テキストはガリバー旅行記(Gulliver's Travels) です。
新書版のような小型の本で、68ページのテキストです。
原書版は10,000語の難しい本ですが、私たちが読んでいたのは、1300語程度の簡易版のものです。中学で学ぶ程度の語彙数ですが、時々理解に苦しむときもあり、挑戦しがいのある内容でした。
あと2ページで読み終わります。メンバーで、次のテキストの件を話しています。4月1日の会からは、新しいテキストで勉強を始めたいと思っています。どんな内容の本を選ぶ?
それまでに、テキスト、決まるかしら・・・(笑)。
中高の生徒みたいに、4月1日から、新しいテキストで、気持ちを新たに、英語の勉強を始めることができるといいですね。
メンバーの一人が、私が学校の先生みたいな雰囲気ですね、と言いました。
それで思い出しました。私は小学校か中学校の先生を希望して、学芸大に入りました。卒業がちょうど60年前の今月です。
小学校の校長先生から「ウチに来ませんか」と声がかかりました。
それとほぼ同時に、アメリカの大学院から奨学金が降りるとの連絡を頂きました。
私は、学校の先生にならずに、留学を決めました。
アメリカの大学は9月はじまりです。学芸大の寮を3月一杯に出て、渡米の8月末まで、実家に帰らず、短期に下宿して、いろいろ渡米の準備をしました。
円からドルへの交換、パスポートの申請、ヴィサの取得・・・すべて自分一人でやりましたので、手続きが結構大変でした。今思い返せば、いい思い出です。
そう、日本なら4月、アメリカなら9月、人生の“ちょっとした”区切りの季節です。
記事:鶴本