英語サークル若葉

2021年2月15日(月)

月2回の例会の2回目、15日もZoomで英語の勉強をしました。参加者は私を含め、7人。最初の時間だけ、鎌田会長にZoomの運営を見て頂きました。やっと私もZoomのホストが務るようになりました(笑)。
昨日の回も、“2語動詞”の勉強でした。たとえば、次のような単語です。
 cross,,,,,,out
 do,,,,,,,,,,,over
 give,,,,,,,,back
 hand,,,,,,,in
 look,,,,,,,,,up
 throw,,,,,,away
クロスアウト(二重線で消す)だけは日本語になっているように思いますが、その他は英語そのものです。難しくはないですが、サーッと口を突いて、動詞が出てくるか、というとやはり難しいですね。練習が必要です。(受験だと、意味が分かればいいので、サーッと口をついて出てくる必要はないでしょうけど。)
ネイティブにとっては、あまりにも一般的な動詞なので、早口で、一瞬で発音してしまうので、日本人には聞き取れないことも多いです。口の筋肉が衰え始めている私たちの年齢にとって、口の体操になりそうな単語群ではあります。

テキストにはcomposition(作文)のエピソードの中で、いろいろな二語動詞が使われていました。English compositionと言えば、国語の作文のことです。
compositionって、いろんな意味がありますが、中学・高校で使われる場合は、作文という意味と考えて間違いないでしょう。「作文」なんて、私たちの年齢では、もう絶対に書かないし、使わない言葉ですね。
昔、昔、無着成恭さんの「綴り方教室」(やまびこ学校)を思い出します。ところで、「作文」と「綴り方」って、同じ意味でしょうか。「綴り方」って、今でも使うのでしょうか。
アメリカの学校では、「作文」は重要な科目で、生徒はずいぶん書かされると聞きます。15年前、私がカリフォルニアのモントレーという町に“遊学”していて、カレッジの国語の授業を取った時も、レポートを書かされました(composition ではなく、reportと言っていたように思います)。その時も、スペルは十分チェックするように、スペルの間違いは減点しますと、教授は強調していましたね。
Compositionの例文の後に、質問がいくつか列記されていて、compositionの中身と照らし合わせて、true, false, maybeで答えなさいという課題がありました。
昨日のメンバーの一人が一つの質問に「これは〇です」と言いました。彼女は trueという意味で、「〇」と言いました。面白いですね。アメリカ人は〇をtrueとか、「正解」とかとは考えないのです。
「レ」が彼らの「正解」なのです。文化の違いですね。私たちは〇(まる)を完璧とか完全と理解したりします。1から10を古い日本語で言うと「ヒフミヨ、、、、、、ト」と言いますね。ヒとトを合わせると「ヒ・ト」になります。
赤ん坊を「この人は、、、」とは言いません。完璧とか完全とからは程遠いからでしょう。「ヒ・ト」になると、成長が完成した、という意味で、「ヒト、人」と呼ぶようになった、、、、、、(おかしな推測です、笑ってください)。

3月1日の第一目のクラスもZoomで行います。そろそろ対面のクラスが恋しいです(笑)。

世話人:貞安 記事:鶴本