昨日、月曜日、「若葉」のクラスがありました。3名の出席でした。もう一人の方は、都合があり、欠席です。
いつものようにガリバーの旅行記を読んでいます。昨日は 1700年に、Swiftというイギリス人の著者が、このようなファンタジーの小説を書いて、「何を言いたいのか、疑問に思う」という感想を一人のメンバーが言いました。
1492年、コロンブスの“アメリカ”発見、1522年、マゼランの世界一周、1543年、種子島に鉄砲伝来、1565年、スペインによるフィリピン植民地化、1620年、メイフラワー号でアメリカ移住・・・・そんな時代の1700年のイギリス。
確かに西欧の、極東への関心は大いに高まっていた頃だと思いますが、まさか、オーストラリア近辺にガリバーの漂着した「小人国」があるなんて、当時としても非常識極まる、ウソの話と聞こえただろうと思います。
でも、大ベストセラーになったなんて、信じられない・・・・・ですよね。イギリス人って、変わっている!!
思い出すのは、同じイギリス人の作家が書いたハリー・ポッターの小説。これも現代で超大ベストセラーになっています。
どうなっているの?イギリス人って、まともか?(笑)
分かりませんが、イギリス人だけでなく、世界中の人々が買って読むのですから、世界中の人が好きなんでしょうね、こんな“根も葉もない”ファンタジー話が・・・・!!
というわけで、Swift作家が何を言いたいのか、分からない、という話になりました。(苦笑)
記事:鶴本