5月1日(月)、いつものように、英語を勉強しました。
連休の中の仕事日。出勤した娘によると、電車はいつもと変わらない混雑だったよし。そんなに休んでいる人は多くないのだなと思いました。
ところで、「連休」って、英語でなんて言う?
辞書を見ると consecutive holidays, successive holidays と、長い表現が出てきます。
もし、短縮したいのであれば、CHとかSHと言えばよいですが、もしろん誰も理解できないですよね(笑)。
Golden Weekは和製英語ですが、なかなかいい表現ですので、そのままGolden Weekと言ってもいいかも。もちろん、欧米人には分からないので、What's that? と質問されてしまいます、たぶん。
それで、ちょっとだけ説明すればいいと思います。
アメリカ英語ではvacationを使うことが多いと思います。
It is a Spring vacation, starting from the end of April to May 5.
If Saturday and Sunday come around nicely in the period, it will be quite a long vacation.
って具合でしょうか。具体的にnational holidaysの名前を挙げてもいいと思います。
そんな休暇気分の時に、私たちは英語を勉強しました!
みんな休んでいる時に、勉強するって、なかなか“いい気分”ですよ。
小人国の人々が、ガリバーに衣服(洋服)を作ってくれました。
They made me a suit of clothes. (一着の服を作ってくれた)訳で、「服」としましたが、服はなんとなく上着のイメージが強いですよね。
clothesは上着だけでなく、ズボンも、すべて含むのです。身に着けるものすべてを意味します。日本語にはぴったりの言葉がない(?)。
明治以前までは「着物」ですべて用が足りたのでしょうけど、明治になって、洋服が入り、着るものすべてを「着物」とは言わなくなりましたね。「着物」は和服を意味するようになりました。
まあ、訳を考える時、こんな難しさがあります。
「人(ひと)」って、幼児や子供には使いませんよね。赤ん坊や小学生の子供を指して、「あの人は・・・・」なんて言いません。
でも、医学では「ヒト」と言って、乳児から幼児、成人まで含めて、「ヒト」と言っています。まあ、動物じゃない、という、苦し紛れの、医学的な“造語”ですね。
訳を考える時、難しさに直面し、日本語をいろいろ考えさせられる事があります。
記事:鶴本