昨日、6日、いつものように英語クラブ「若葉」をZoomで、開催しました。久しぶりに、参加メンバーが4人になりました!
テキストはガリバー旅行記です。物語のシーンは1699年です。
船が遭難したのは、今のオーストラリアのタスマニア島の近辺という設定になっています。
1770年、キャプテン・クックがオーストラリアを「イギリス領」と宣言し、1788年にはイギリスは流刑地として、イギリスの囚人を送り込んでいます。
1699年は、まだ未開の地で、どんな民族が住んでいるかも分からないといった状況だったのでしょう。ですから、小人の帝国があるという話が書けたのかもしれません。
1933年に、アメリカの映画で、「キング・コング」が作られました。
これは、われわれ人間と比べて、ものすごく巨大なゴリラの話です。
我々が“小人”になったような話です。西欧の人はこういう話が好きなようですね。
「キング・コング」はその後、何回も続編が作られました。
小人の国で、ガリバーはキング・コングの役割を果たしたような感じです。
今日のテキストで、フィートの表現が出てきました。
a foot and a half
訳せば、「1フィート半」です。「1フット半」とは言いませんね。
日本語ではフィートといって、フットとは言いません、たぶん。
feetはfootの複数です。ですから、one foot, two feetとなるわけです。
例えば、彼の身長は5フィート3インチの例
5 feet 3 inches
これをインチを省略して表現することもできます。すると、次のように言います。
5 foot 3 (5 feet 3とは言わない。意味は通じますが)
ややこしい!これをとっさに言わなければならない時、自然に口をついて出てくるでしょうか。
I drank wine all in one go. (一気に飲み干した)
goにはいろんな使い方があります。
アメリカのレストランで、注文すると、時々 Here or to go?
このto goは、“お持ち帰りですか?”
Do you want this to go?
Yes, I want it to go. あるいはNo, I want to eat it here. Thank you.
こんなgoもあります。
ところで、go, went, goneって、中学で習いますよね。
I went to Shibuya yesterday.
みたいに言いますね。でも、よく間違う人がいます。
I go to Shibuya yesterday. ?????
自然に過去形が口を突いて出てくるって、それも結構、練習が必要です。
英語って、忍耐強い練習、練習、練習、、、です。
覚えた」じゃ、ダメなわけです。
もっといい方法ないですか?
I have no idea.
記事:鶴本