7月4日(月)、いつものように英語を勉強しました。
1983年にイギリスに帰国して、ロンドンのJTBに就職したBeltonさんは持ち前の日本語の能力を駆使して、とてもいい仕事をされていたようで、ロンドンに帰ってから4年後に「日本への転勤に興味ありますか」と上司から打診されて、「その転勤の話、受けます」と即座に答えたというくだりを昨日、読みました。ロンドンの支店から本社への“栄転”でしょう。1987年のことです。
こども二人のinternational schoolの授業料は会社負担です、
という条件付きです。ご存じの方も多いでしょうが、東京・横浜地区のinternational schoolの授業料はすごく高額です。
ですから、二人も通わせるとなると、大変です。私の推測ですと二人で年間500万円近いでしょう(たぶん)。全くの私立で、国からの補助は全くないからだろうと思います。
実は札幌にもHokkaido International Schoolがあります。そこの高校部門の年間授業料は約150万円です。
戦後まもなくして、占領後の日本にキリスト教を普及するために、宣教師をたくさん派遣してきた時期があります。北海道にも多くの宣教師が居ました。
それらの子弟の教育で、かれらは困ってしまい、1962年に札幌に(最初American schoolという名称)international schoolを作ったのです。当時、札幌にもアメリカの領事館もあり、アメリカ文化センターもあり、それらの子弟もいたので、北海道全土からアメリカ人の子供を集めると、3,40人くらいになったのです。
現在は半分以上が日本人の子弟だそうです(帰国子女らが多いとのこと)。
私は、Hokkaido International School創立時代の校長先生を知っていて、学校にも行ったことがあります。60年もたった4年前にも、懐かしさのあまり、札幌に行ったときに、学校を訪問しました。
それにしても、international schoolは高額なので、親は大変です。
小学校部門は少し安いですが、中学・高校はほぼ同じような授業料で、6年間、二人の子供を通わせるとなると・・・・・。
お金の話ばかりで、申し訳ありません。
記事:鶴本 世話人:貞安