昨日(7/5月曜日)、Zoomで、英語の勉強をしました。
イギリス出身の人で、日本に長年住んでいる人のエッセイを今、読んでいます。その文章の中で、初めて、日本語で挨拶しようと思い、「はじめまして。どうぞよろしく。」を言えるように、1000回も頭の中で繰り返した、という文章がありました。
「1000回」というのは、単に数えきれないほど、何回も何回も、という程度の意味だろうと思うのですが、外国語を身に着けようと思うと、どうしてもやらなければならないこと、です。
昔、国弘正雄さんが一単元、500回とか1000回音読しました、と書いてあったのを思い出します。まあ彼ほどの英語達人になる人はめったにいないので、500回、1000回は必要ないですが、ある程度、英語ができるためには20回、30回、50回くらいは、目指すべきものと思います。
まあしかし、大学受験のためには、それは全くダメな勉強法です。
50回も音読する時間は、もったいないですから。そんな時間の無駄をしていては、受験の英語でいい点数は取れないと思います(っと、私は思います)。
難しいところですね。英語を身に着けたいと思えば、無駄な時間を膨大に使わなければならないのです(天才的な人は別です)。
エッセイのそこの所を、私なりに指摘しました。メンバーの方々は、趣旨は理解されたように思います。でも、実行は、、、、(失礼な物言い、笑)。
普通の会話ができるようになるためには、中学3年くらいまでの英文で十分です。何とか、それを身に着けたいものです。
It was raining yesterday. I did not go anywhere. I enjoyed watching TV.
これくらいなら、易しい英語ですよね。
但し、サーッと、一息で言えなければなりません。うーん、易しい。でも、難しい。
世話人:貞安 記事:鶴本