司会の田代さんの進行のもと、向山さんの開会宣言から、鎌田さんの会長挨拶(KSN活動と講演会について)で講演会が始まりました。
定年後、何を目標に人生を生きようかと考えていたところ、ある講演を聞いていたらこれだと! 「3人称」で生きようと思いました。1人称は個人、2人称は夫婦親戚、3人称は親類以外。つまり周りの人達との交流・つながりを持とうと思いました。
つながり作りの一環でガイドを初めたところ風化している石造物に出会い、何とかしなくては思いました。
それから、青森から鹿児島まで石造物を調査して歩き、その結果を「石造物通信」誌にまとめ発行しました。(現在164号発行済み)
今回は全国と川崎市の石造物をご紹介します。庚申塔、天神様、金剛像、地蔵、灯籠、板碑、狛犬、五輪塔、石仏、3層塔、道祖神などの紹介と庚申とは何?、誰が何故作ったか?文化遺産の現状など。
ラグビーは体と体を強くぶつけあうコンタクトスポーツ。相手であれ味方であれ接触し密集・密接することが基本。試合終了(ノーサイド)後にお互いを讃えあい語らう「交流会」アフターマッチファンクションが始まり交流を図るのも魅力。今回は海外スティホームを含めラグビーの魅力について語ります。
今年は東海道川崎宿起立400周年の年にあたります。
今ではコンクリートジャングルになってしまった川崎駅周辺では江戸の昔を想像することも難しくなりました。
しかし、町の歴史を知る、そして伝えることは、こどもたちへ故郷への愛着を育み、そこに住む人を大切にすることへとつながります。
今回は川崎宿に伝わる伝説に基づいた紙芝居「東海道川崎宿 アッパレ!三角おむすび物語」を公演します。
紙芝居が現在どのように地域と結びついているのか、世界につながっているのか。かわさきのこどもたちを紙芝居を通じて世界に送り出す世界初の試みをご紹介します。
また、普通の主婦が紙芝居屋になった経緯と広がるネットワークの輪も。
講師プロフィール:東京都公認ヘブンアーティスト、大道芸研究会会員、紙芝居de場つくりプロデューサー
最後に西方さんから講演の纏めと感想、お礼の挨拶で講演会を無事終了しました。
講演会の風景
参考資料:講演会チラシ
【担当:向山、田代、横須賀 写真提供:西方、横須賀】