第11回 川崎シニアネット講演会

日時:2020年11月23日(月)13:30-16:30

参加者:会場20名+Zoom24名

新型コロナの影響もあり、会場で大人数が集まることが困難となり、会場とオンライン会議Zoomを併用した講演会となりました。
会として初めての取り組みであり、一部不手際もありましたが、ご参加して頂きました方々には御礼申し上げます。

受付
式次第と司会
開会の挨拶
会長挨拶

KSN顧問の横須賀剛一さんから、KSNと川崎シニアネット講演会の歴史の説明を含め開会の挨拶がありました。
この後、向山節子さん(KSN幹事)の司会で、講演会が進められました。
最初に鎌田幸雄会長からKSNの概要についての説明がありました。

「ヨット・海に親しむ」
講師:KSN会員 鎌田 幸雄さん

趣味の1つ、セーリングヨットについて説明をされました。

  • ヨットの魅力は自然(風・海・空)を感じることと、仲間とのふれあい
  • ヨットの構造、種類と大きさ
  • 風上に進む原理と転覆しにくい理由の説明
  • 陸とは違う海のルール
  • 昔から比べ安全で便利になった今(操船装備・GPS・スマホアプリなど)
  • ロープワークの実演など
「2020年新型コロナウイルス(COVID-19)のpandemicに遭遇して」
講師:元厚生技官 国立予防衛生研究所研究官 大高 せつ子さん
代講:横須賀 剛一さん

新型コロナウイスが再流行となり、講師を予定した大高せつ子さんが講演に来られなくなったため、横須賀さんが、大高さんの資料を使って代講しました。

  • 新型コロナウィルスは海の向こうから、コウモリと感染症
  • コロナウィルスとは?(構造・大きさ・分類・増殖・感染・薬・ワクチン)
  • 新型コロナウィルスから感染を防ぐために、自己免疫力を高めるには
  • 過去の感染症が社会に与えた影響(公衆衛生の重要性認識・上下水道の普及)
  • 世界の新型コロナウイルスによる人口100万人当たりの死亡者数
  • 感染症は、社会に大きな影響を与えた。新型コロナが終息したとしても、これまでの社会とはガラリと変わる面が出てくると考えられる。この時期に私たちは、どのように対応したら良いのだろう。子供や孫の世代のことも考えてみたい。皆さんどのように考えるか話し合ってみましょう・・・ということで、参加者を4グループに分けて討議をしていただき、どのような話が出たかグループ代表の方に発表していただいた。この時期どのように対応するかのグループ討議と発表
「私の人生」
~わが多彩な人生体験~
講師:KSN会員 後町 怜慈さん

後町さんの多彩な経歴や趣味になどに関連したことを話されました。
1932年に北海道帯広市に生まれ育つ。旧制中学4年終了後、16才で中学校の代用教員となり3年間務める。高校には行っていないので、大学入学資格検定に合格したあと、早稲田大学に入学し第二理工学部土木工学科を卒業。在学中、経済的な事情により休学して2年間北海道の中学校の教師を務める。その後、19年間に8つの企業に勤める。それから、中央工学校で土木建築科の教員を22年、東京工業専門学校の講師を10年務める。教員と講師の時代には学習塾を3年間開いていた。現在は、地域活動や家族のコンビニ運営に協力。
取得した資格・免許は、中学と高校の数学教員免許、測量士、宅建士、土木施工管理士など。趣味は空手、居合、ダンス、手相。土木関係の著書二冊あり。


閉会の挨拶
会場の風景
Zoomの参加者
後町さんの展示品

最後にKSN幹事の飯島征彦さんから閉会の挨拶が行われ講演会を終了しました。

アンケートからの主な感想

  • 三人三様の講演を面白おかしく聞きました。ありがとうございました。
  • コロナの講演で大高さんの直の話が聞けずとても残念でした。ポピュラーな話題でしたのに・・・。
  • 後町さんのお話が大変興味があり参加させていただきました。素晴らしい人生。今日はとても楽しかったです。
  • 初めて参加させて頂きました。楽しい時間をすごさせて頂きありがとうございます。
  • 有意義な時間でした。
  • 明るく楽しい集い。いろいろ勉強になりました。有難うとうございました。
  • 良い話を聴かせていただき楽しく勉強になりました。

【担当:横須賀、向山  写真提供:飯島】