第7回KSN散策会
「東海道 川崎宿」


2012年9月25日(火) 参加者:22名
コース: JR川崎駅東口 ⇒ 問屋場跡 ⇒ 砂子の里資料館⇒宗三寺 ⇒ 一行寺(閻魔寺) ⇒ 田中本陣跡 ⇒ 京急旧川崎駅跡 ⇒ 万年屋跡 ⇒ 六郷の渡し ⇒ 真福寺 ⇒ 稲毛神社 ⇒ 昼食(市役所食堂) ⇒ 小土呂橋遺構 ⇒ 佐藤惣之助生誕の地碑 ⇒ 橘樹郡役場跡 ⇒ 教安寺(螺鈿の襖) ⇒ 川崎小学校 ⇒ 芭蕉ポケットパーク ⇒ 芭蕉句碑 ⇒ 無縁塚 ⇒ JR川崎
 川崎に住んで居ても意外と知らない場所のある「旧東海道 川崎宿」の散策に行ってきました。 普段見ることのできない「一行寺の閻魔様」、稲毛神社の「棟方志功の襖絵」、教安寺の 「螺鈿の襖絵」など珍しい物を見学できました。

また古くから川崎に住んで居る会員の方の、珍しい戦前の川崎のお話を伺うことができました。
 心配された雨にも降られず、怪我事故もなく、一人の故障者もなく楽しい一日を過ごす ことができました。

一行寺(閻魔寺)       →
閻魔様の御開帳は1月と7月の16日であるが、特別にお願いし、ご住職の説明を聞き拝観。


川崎市役所第3庁舎で昼食後撮影
教安寺  (上)
螺鈿の襖絵。副住職の説明を聞きながら拝観。 経文が襖に螺鈿の箔で描かれている。

川崎小学校  (右上)
佐藤惣之助(阪神タイガースの歌、赤城の子守唄、 人生劇場などの作詞家)、坂本九(上を向いて歩こうなどの歌手) が卒業した小学校にある両氏の解説版。

芭蕉句碑  (右)
元禄7年江戸を立ち、故郷の伊賀へ帰る際、川崎宿のはずれで江戸から連れ立ってきた 門弟たちと別れを惜しんだところに立っている。 芭蕉の句碑は多いが、句を詠んだ地に建てられた句碑は数が少ない。
資料提供:米山賢一郎、蒲田幸雄、横須賀剛一