英語サークル若葉

2023年8月21日(月)

昨日の月曜日、「若葉」クラスは英語を勉強しました。
メンバーの一人の方が事情で退会しまして、3名でした。
ガリバーの物語を読んでいます。ラダーシリーズという簡易版のテキストですが、時々、エッと思う表現が出てきて私も戸惑うことがあります。例えば、
 The Emperor wanted me to see his palace.
と言っても良い箇所で、下記のような文章になっています。
 The Emperor wanted very much for me to see his palace.
for me になっているのです。
日本語の直訳は「皇帝は私に、宮殿を見ることを望んだ」
すーっと流して読んでいると、何も問題ないように思いますが、ただのme がfor meになったのは、どうしてだろうか・・・?
私にはうまく説明できません。very muchがついたので、単に me じゃなく、for me になったと、私には思われます。じゃ、文法的にっどう説明するのか、私にはできません。私もnativeじゃないので。
very much me とは言いにくい・・・・だからforをつけた、と思うだけです。ホントにこんな理解でいいのか・・・
ハハハ、自信ありません (笑てごまかす)。
次の文章も、「時制の一致」に違反していますが…どうして?
 Chief Secretary Reldresal came to my house and asked to speak to me.
 ・・・・He preferred that I hold him in my hand while we talked.
holdじゃなくheldじゃない? この文章の場合、確かにholdの現在形がぴったりと、私も感じますが、会社のアメリカ人の上司に提出する文章があったとして、私が hold を使うだろうか、想像するに・・・・うーん、迷う。
中学で習った「時制の一致」が頭に浮かびます。
簡単な英語であっても、微妙なニューアンスでは、エッと思う箇所は時々ありますね。言語って、奥深い! もちろん日本語の奥深さはもっとすごい・・・か。


記事:鶴本